みなさん、はじめまして!
はじめまして。心理カウンセラーの久遠ひろみです。
わたしはよく「自由に生きてるね」っていわれるんです。今はそうかもしれません。 でも心理学を学ぶ前、わたしがみなさんと同じクライアントだった時、わたしはとっても「不自由な人」でした。
我慢や犠牲ばっかりしていたんです。
長女なんだから我慢。
大人なんだから我慢。
社会人なんだから我慢。
女性なんだから我慢。
我慢や犠牲をすることが家族や恋人、同僚、友人への愛だと思っていたんです。
わたしの家族もそうしていたから、それが当然と思っていました。 だから、我慢をやめることや、それが嫌だと思うことは、その人たちを愛したくないということと同じように感じてしまっていたんです。 でも、あるとき、我慢や犠牲ばかりの生き方ができなくなったんです。
8年前のこと、わたしはカウンセリングサービスで電話カウンセリングを受けるようになりました。いつも同じカウンセラーを指名しました。すごく優しい話し方で、安心できたからです。
わたしは最初、自分が悩んでいることについて、話せませんでした。
お金を払っているのにです!
我慢や犠牲が愛だと思っているたのですから、「我慢できない」というのは「悪いこと」だと感じていたんですね。だから、いえなかったんです。 電話カウンセリングを受けて、半年くらいたってから、やっと意を決して、告白したのです。自分がずっと我慢してきたこと、つらかったことを電話でカウンセラーに話したんです。 自分は愛のない、悪い人間なんだと罪悪感でいっぱいになりながら。
だってわたしは我慢を愛だと思っていたわけですから! 「もう我慢できない!」ということは「もう愛せない!」というここと同じと思っていたんですから。
カウンセラーはじっ〜と45分間、わたしの話をきいてくれました。
「大切な話をしてくれてありがとう。」って一言、優しくいってくれたんです。
我慢できなかったのに、責めらなかった。我慢が足りないって、怒られなかった。
そのうえ「ありがとう」っていってもらえた!
それは「革命」っていえるほどでした。
わたしの世界が変わった瞬間でした。
自分のつらい、悲しい、苦しい、みじめだ。そんな気持ちを人と分かち合うこと。それは相手に自分を愛させることなんだってわかったんです。
そのカウンセラーの「ありがとう」のひとことで。
だって、カウンセラーは人を助けたい人なのですから、その苦しさを自分に見せてくれた、わかちあってくれた、助けさせてくれたというのは、喜びだったわけなんです。
わたしにあなたを愛させてくれてありがとう」という意味の「ありがとう」だったのです。
我慢すること、犠牲をすること、で愛を表現しなくてもいいんだ!
いや、 我慢すること、犠牲することは愛じゃないんだ‥!
だってわたしを愛している人は、わたしの我慢や犠牲をしてほしいなんて思っていないんだ。
だって、わたしもそうだもの。
心の重荷が降りて、すごく、自由を感じられたんです。
その「ありがとう」のひとことでわたしは心の重荷を下ろせた気がしたのです。
それから自分の心と向きあい、心を癒していきました。たくさんのカウンセラー、友人、家族の力をかりて。おかげさまで、たくさんの我慢や犠牲を手放せました。
自分らしく、生きられるようになりました。 人生や人、自分、愛せるようになりました。
今度は、わたしがみなさんを我慢や犠牲から解放するお手伝いをさせていただきたいと思うんです。
あなたがあなたらしく、自由に、人生を、人を、自分を愛せますように。
ぜひ、あなたのお話を聞かせてください。お待ちしております。
久遠 ひろみ